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顔真卿えい州帖

乙酉青陽   研賜


顔真卿えい州帖

乙酉青陽   研賜臨顔真卿えい州帖

 

集字聖教序を30分程度臨書した後に、全く練習なく、顔真卿えい州帖の臨書をおこなった。えい州帖へのファーストコンタクトである。

瞬間的な視線移動、、勘を働かせ、一気呵成に、書き進む。頭の中は、集中し、静かに落ち着いている。しかし、気持ちの方は、なにかが発散され熱いものがある。

墨が追いつかない。

まさに、顔真卿えい州帖は陽そのものである。そして、集字聖教序は陰陽を生み出すもと、混沌である。

 

 

現時点では、えい州帖が歴史に現れた経過に関する資料の手持ちがなにもない。