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New forest |
乙酉梅月 研賜 |
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イギリスニューホレスト地区を紹介する。 生のままの自然というものは、人を寄せ付けないところがある。そして、かならずしも美しいものでもない。 イギリスニューフォレスト地区の草木、建築物をみていると、人と自然の善い共存の仕方の答えを示されているような気がした。
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ヨーロッパといっても、いったことがあるのはイギリスしかもロンドン、ニューフォレストのみである。 しかし、ここから日本を眺めると、その長所短所がよく理解できる。
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j建造物には、西洋絵画にはない皮膚感覚があふれている。煉瓦、岩石の使用の仕方が、草木ととてもよく調和している。この写真の壁などは、手触りまで伝わってくる。自然を良く観察して、利用している。 写真撮影に特別な趣味はないが、よいとおもったところでシャッターを切ると、それなりに絵になってしまう。こころに迫るものがある。この地区を作ってきた人は、愛情をもって、景観を作りあげてきたのだろう。 西洋の絵画の代表である油絵は、タッチが絵の具のなかに隠れてしまい、墨でかく線に見慣れている身としては、あまり魅力を感じることができない。どちらかというと西洋絵画はデザインに見える。 しかし、建築の方は、芸術的である。
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建物を作った人の手ざわりが写真を見ていても伝わってくる。 |
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| そして、 |
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アリスやロビンフッドが現れそうだ。 日本人は自然を愛し、四季を愛でるといわれているが、そこここと散歩をしてみても、本当にそうかどうか疑わしい気がしないでもない。京都に住んでいてすらそう感じることがある。 |
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木の表面。 |
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| ドラキュラがでてきそうだ。 |
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複雑でまるで自然を作っている。 先ほどの木の質感に勝るとも劣るところがない。 |
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生活するには不便もあるが、一つの理想があるように思う。 |
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この一連の写真は、イギリスサザンプトンの西側数キロのところに位置しているニューホレスト地区で7年前に写したもの。 タクシーを利用して、4時間程度、見て回って写したものである。ニューホレスト地区は、感覚的に言えば、京都市中心部程度の広さと思われる。 この地区を形作ってきた人々の善い意識をそこここに感じることができた。 イギリスで訪れたのは、こことロンドンであるが、運が良かった。ロンドンは、かなり大きな公園がたくさん点在している。ニューホレストの精神が、ロンドンでもみることができる。
この地区の散策は、「The New Forest:A Personal View C.A. Brebbia Computational Mechanics Publications」をガイドとした。 (後日調べたところ、ニューホレストは王室が狩猟場として残してきた特別な場所で、イギリス全土で木を伐採しつくした反省も含まれて作られた森とのことである。)
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