コンピュータ

 

 iPhone、iPad、iMac、ピクサーの映画などスティーブ・ジョブズの生み出したものにはまっている。遅れはせながらではあるが、ピクサーの映画には感動した。これを見るとコンピュータグラフィックスによる動画作りは書と同じだ。スケッチなど手を使い現実を良く観察し、技術の裏付けをもった感性でコンピュータの中に生きて写す。

 1月1日の朝のNHKで平安納経を放送していた。書のところをもう少しクローズアップでゆっくり写してくれたらよかったのだが、この書は古典書法のような気がする。調べてみるが、そうであれば空海に関係する人々が現れてくる可能性が高い。

 ジョブズ氏は、大学の時にフォントに興味をもったようであるが、文字のような抽象的なものの細部の微妙な形にものの生き死にをみるような感性をを持つ人が生み出すものには共通点を感じることができる。

 アップルの製品はデザインもそうであるが、センスが良く、全般的によく考えられている。コンピュータはWindowsしか知らなかったこともあり感心することが多い。Homeページを作るソフトで悪戦苦闘中であるが、これさえ見つかれば、Macに乗り換え可能だ。

from 2011.12.29 to 2012.01.03